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プラチナゴールドの光を放ちながら、戦う姿を見ていた。息を切らしながら、命を燃やしながら、前だけを見据えているそれを、シャドウは理解できない。おそらくこれは自分自身だというのに。
「何かを守れた気にでも、なっていたのか?」
僅かに残る記憶の中で戦い続ける自身に、シャドウは吐き捨てる。失われていく力、擦れていく意識。高く高く昇っていくもう一つの光。
その瞬間、自分は生存を放棄したのだ。その事実だけが、シャドウには理解しがたい。結果的に消滅しなかったものの、そんな戦い方は敗北でしかない。あの時自分は、他の誰にでもない、自分自身に負けることを選んだのだ。
「諦めて、捨てただけだ」
シャドウはその記憶から目を背ける。自分は消えなかった。そしてこれからも消えるつもりはない。理由は分からないが、存在していくつもりだ。究極の生命として。だから誰にも負けることは許されない。もちろん、自分自身にも。
シャドウ・ザ・ヘッジホッグは、生存を放棄した記録を破棄し、再び目覚めることを決定した。
「何かを守れた気にでも、なっていたのか?」
僅かに残る記憶の中で戦い続ける自身に、シャドウは吐き捨てる。失われていく力、擦れていく意識。高く高く昇っていくもう一つの光。
その瞬間、自分は生存を放棄したのだ。その事実だけが、シャドウには理解しがたい。結果的に消滅しなかったものの、そんな戦い方は敗北でしかない。あの時自分は、他の誰にでもない、自分自身に負けることを選んだのだ。
「諦めて、捨てただけだ」
シャドウはその記憶から目を背ける。自分は消えなかった。そしてこれからも消えるつもりはない。理由は分からないが、存在していくつもりだ。究極の生命として。だから誰にも負けることは許されない。もちろん、自分自身にも。
シャドウ・ザ・ヘッジホッグは、生存を放棄した記録を破棄し、再び目覚めることを決定した。
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