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エロ。触手系。
はいごちゅーい!



静かにモニター室にはキーボードを打ち込む音がする。
カタカタと響くそれは、まるでピアノを叩く動作のようだった。
滑らかに、形良い指先がモニターに文字を羅列していく。


不意に背後に気配を感じた。
不信感と共に振り返れば。


透明な、水色の体躯。
透き通るそれは、内臓を映して煌く。

人間共の愚かしい実験によって強制的に作られた生命の、オリジナル。
記録でしか見たことのなかった存在が目の前に表れたことによって、驚きにより一瞬体が硬直する。
相手にとって、それは十二分すぎる時間であったらしい。
伸びる腕は枝分かれし彼の体躯を絡め取った。
うねうねと蠢く腕は自由を奪い取り、ふわりと浮かんだ体は固定されて生物の前に差し出されるよう

に移動させられた。

「くっ……なにをする、今すぐ離すんだ」

屈辱に舌打ちをしながら悪態をつく。
何も語らぬ生物から、脳裏に直接言葉が響いた。


その者達の研究の為に、どれだけの罪のない仲間たちが命を落としたのかお前は知らないだろう。
犠牲の頂点に立つ者よ、お前には傷みを知ってもらおうか。
お前が一番屈辱的になるように、その身に刻み付けてやろう。


その音にならぬ声が消えた途端、体に這い回る腕が蠢く。
ぬるりとした感触と共に、腕に、腰に、脚に。
そして、彼の奥まったそこにまで。

「なっ…!」

カッと頬に朱が走るのが、ありありと感じられた。
ただでさえ自由を奪われ、いいようにされているだけでも腹が煮え立ってしまいそうな程だというの

に、これ以上痴態を晒せというのだろうか。
引きちぎろうにも、生命の源泉ともいう存在から溢れるエネルギーは膨大で、這わされるその無数

の腕が触れる箇所からは、じんとむず痒いような感覚が湧き上がる。
発達することのない胸の突起を掠められれば、思わず熱い吐息が漏れた。

大気が、嗤う。

生命としての本能を刺激されていて、抗う術を持ち合わせない自分に、羞恥心を擽られるばかりだ

った。

さぁ、どうしてほしい?

既に雄は相手の手中に堕ちていた。
ずるりと引かれる無数の腕が、擦れてえもいわれぬ感覚を引き出していく。
獣の意識が呼び覚まされる。

「ぅ、ぁ……たの、む…!」

悔しさと恥辱で視界が歪みながらも、渇きを覚えている身体を埋めて欲しくて仕方がなかった。
味をしめている己の身が、ただただ恨めしかった。

脚が割り開かれ、全てを晒される。
ボタボタと涎を流す下肢ははしたなく濡れて、奥まった窄まりははやくはやくと楔を欲していた。
つ、と何本もの腕が入り口へと群がっていく。
ひくん、とどうしようもなく腰が触れた。
それを合図にするかのように、一気に侵入する、太い質量。

「あ゛、あ…っ!!」

瓦解する理性と、獣の本性が頭を擡げる。
パタ、と床に白濁を撒き散らしながら、闇色に朱をはしらせた獣は、咆哮を上げた。


























サーセン!!!!!
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無題
シャドウがwww

ゴチです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ゴチ 2012/08/04(Sat)10:11:22 編集
無題
カオスの触手は怖いものなしだねwww

シャドウ犯される(^o^)
ごちそうさまですw
なる 2012/08/20(Mon)22:15:56 編集
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