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「ふう…」


闘っていたロボット達の残骸を見下ろし、シルバーはほっと息を吐く。
ぱしぃんとスーパー化を解いた。


エッグマンネガのロボット達がまた暴れ出したのだが、野暮用でちょうどこの世界に連れてきていたソニックが退治を手伝ってくれたので早く片付いた。
ロボットの数が半端なかったので、カオスエメラルドと似た物質であるソルエメラルドを用いてスーパー化したのだが、ソニックは大丈夫だろうか。
二手に分かれていたから探さなければならない。


「ソニックー!何処だよ、無事かー?」


がしゃり、がしゃん、じゃりん。
残骸の山を慣らしながら進めば、輝きが目に入る。


「あ、ソニッ… ?」
「…っ」


様子がおかしい。
ソニックはスーパー化したままぺたりと座り込んで小刻みに震えていた。
異変に気付いたシルバーは真っ先に駆け出し、肩を掴み揺する。


「ソニック?!どうしたんだよ、おいっ」
「し、シルバー…っ」
「怪我でもしたのか?とりあえず、力を解いて…」
「っ…と、解けないんだ…」
「えっ?」
「あの、エメラルド、力が…ちょっと、強すぎ、みたいだぜ…?っく…、抑え込むのが、精一杯で…解けられねぇんだ…!」
「なっ…」


エメラルドの力の波長が合わなかったということか?
自分は大丈夫だったが、同じようにソニックも大丈夫だと思い込んで油断した自分のせいか…!


「…く、」


ソニックがもぞもぞと身じろぐ。肩の手を払うかのように。


「シルバー…離せっ…!」

「な、何だよ…!?」
「っ………苦しい…っ」


はた、と、目線が移る。
『苦しい』のわけがわかった。


「…力を、欲として変換して吐き出せば、治るかもしれないぜ」
「えっ?…んぅっ」


肩の手を顎に添え、シルバーは唇を合わせた。
ちろりと赤い舌を覗かせて互いの唇を舐めると、侵入させ、絡ませる。


「んっ…は…」
「ふあ…あっ、し、シルバー…っ」


膝の下で破片ががしゃり、と鳴る。
ちょうどかなり大きくて滑らかな部品があるのを傍目に確認したので、キスを止めるとそこにソニックを引っ張った。


「ここなら痛くないだろ」
「シルバー…」
「ソニック。アンタ上と下どっちがいい」
「上、と下…?」
「…なら俺が下でいいよ」


ぐ、と腕を引く。自分が横たわるその上に、ソニックが四つん這いでのし掛かるような体制を取るようにした。


「好きに抱けよ、付き合うからさ」







「はっ…あ、あぅうっ…!」
「くっ…シルバー…シルバー」
「あ、ソニッ…く、ああっ、んっ」


それから。
後ろ向きに四つん這いになったシルバーは肘も折れ、されるがままに突かれていた。
腰はしっかり掴まれ、ぐちゅぐちゅと淫らな音を鳴らしながらソニックが出入りしている。ひどく心地良かった。


「あ、あ…も、奥ぅ…っ!ああぅっ、もっと…んぁっ!」
「シルバー、あっ、うぁ…」
「んんっ、気持ち、いいよぉ…っ!あっ、ソニック…!」


互いにすっかり快楽に酔っている。
何度達したかわからない、だがまだ飢えていた。
シルバーは貪欲に受け入れる。


「い、ぁ…っ!も、イく…!そにっ、くぅ…っ」
「く、俺も…!ふ、あっ」


ぐりっと感じるところを抉られ、深く突き入れられた。


「ふ、ぁああああんっ!!」
「く、ああっ!」


同時に達し、ぱたたっと精が飛び散る音を聞く。
荒く息をつくが、中の熱いソレはまだ硬くて。


「んっ…もっと…?」
「はぁっ…シルバー…大丈夫か…?」
「俺は、いいから…もっと…っ」


淫らな宴は、まだ続く。
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