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ソニックとスパソニお題「写真」
ある日の事。ソニックは21年分溜まりにたまった写真を整理していた。
一番最初にエッグマンと戦った時のもの、テイルスやナックルズと一緒に撮ったものなどなど。
「懐かしいなー。オレこんなとこまで走ってたっけ」
整理するどころか懐かしい思い出に浸っているソニック。
「やれやれ、それじゃちっとも片付かないじゃないか」
顔をあげるとそこには金色のソニック、もといスーパーソニックの姿があった。
スーパーソニックというのはソニックがカオスエメラルドの力を引き出した姿であって、同一人物である。
…のだが、最近心の一部としてカオスエメラルドを媒介にソニックの中からでてきては、ちょっかいを出しているようだ。
「まーた出てきたな。ほら、お前の写真もあるぞ」
ソニックが指差す先には、スーパーソニックの活躍した時の写真がまとめて置いてあった。
宇宙に逃げたエッグマンを追いかける姿、シャドウと一緒にバイオリザードに挑む姿、クリスの世界から帰る時の姿。
「…ああ。懐かしいな。クリスは元気にしてるかな」
写真を手にとってフッと笑う。思い出すのは、友情を育んだあの日々の出来事。
「お前とも長い付き合いだよなー。いつもいてくれてありがとうな…って、オレなんだけどな」
自分に笑顔を向けるソニックを見て、スーパーソニックはなんだがうれしいような、恥ずかしいような気持ちになった。
「…本当はオレの出番なんてない方が、世界は平和でいいんだけどな」
フイと横を向いて自虐的に言う。
危機的状況の時に出番がある。ということは、それだけ追い詰められた状況なのだ。
「お前がいないだなんて、そんなつまらない人生はごめんだね」
横を向いたスパーソニックの正面に回り込んで、ちゃんと顔を見ながらソニックは言った。
「頼りにしてるぜ?相棒」
と、ソニックが言うと、スーパーソニックはまた笑って、スッと消えた。
静けさを取り戻した部屋には段ボールいっぱいの写真と、カオスエメラルドが一つ、小さな輝きを放っていた。
ある日の事。ソニックは21年分溜まりにたまった写真を整理していた。
一番最初にエッグマンと戦った時のもの、テイルスやナックルズと一緒に撮ったものなどなど。
「懐かしいなー。オレこんなとこまで走ってたっけ」
整理するどころか懐かしい思い出に浸っているソニック。
「やれやれ、それじゃちっとも片付かないじゃないか」
顔をあげるとそこには金色のソニック、もといスーパーソニックの姿があった。
スーパーソニックというのはソニックがカオスエメラルドの力を引き出した姿であって、同一人物である。
…のだが、最近心の一部としてカオスエメラルドを媒介にソニックの中からでてきては、ちょっかいを出しているようだ。
「まーた出てきたな。ほら、お前の写真もあるぞ」
ソニックが指差す先には、スーパーソニックの活躍した時の写真がまとめて置いてあった。
宇宙に逃げたエッグマンを追いかける姿、シャドウと一緒にバイオリザードに挑む姿、クリスの世界から帰る時の姿。
「…ああ。懐かしいな。クリスは元気にしてるかな」
写真を手にとってフッと笑う。思い出すのは、友情を育んだあの日々の出来事。
「お前とも長い付き合いだよなー。いつもいてくれてありがとうな…って、オレなんだけどな」
自分に笑顔を向けるソニックを見て、スーパーソニックはなんだがうれしいような、恥ずかしいような気持ちになった。
「…本当はオレの出番なんてない方が、世界は平和でいいんだけどな」
フイと横を向いて自虐的に言う。
危機的状況の時に出番がある。ということは、それだけ追い詰められた状況なのだ。
「お前がいないだなんて、そんなつまらない人生はごめんだね」
横を向いたスパーソニックの正面に回り込んで、ちゃんと顔を見ながらソニックは言った。
「頼りにしてるぜ?相棒」
と、ソニックが言うと、スーパーソニックはまた笑って、スッと消えた。
静けさを取り戻した部屋には段ボールいっぱいの写真と、カオスエメラルドが一つ、小さな輝きを放っていた。
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