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えろ化したので続きに


「なんじゃ、もう帰ってしまうのか?」

未来から来たという白いハリネズミは手にしたカオスエメラルドに力を入れる。これ以上の辱めは受けたくなかった。
けれど、帰るためには、エッグマンの持つカオスエメラルドとその力を引き出す装置を起動させなければならない。

「のう、シルバー。ワシと遊ぶのもなかなか楽しいじゃろ?」
「バカなことを…アンタが騙したんじゃないか!」
「オーッホッホッホッホッホ! そんなに顔も見たことのない親が恋しいか?」

そう言いながら、エッグマンはさっきまでシルバーを苦しめていた機械のスイッチレバーをゆっくり押し上げた。
途端、舞い戻る感覚。光の輪に全身を縛られ、身動き一つできなくなる。そこに女性器を模したパーツがハンドアームで操作され、シルバーの足の間に入っていく。
微妙な操作…まだ勃ち上がらないシルバーのそれを包み、やわやわと刺激するのは、エッグマンの手もとのコンソールだ。数字や記号で埋め尽くされたディスプレイに満面の笑みを浮かべる。

「うう、クソッ! なんで、こんなことっ…」
「遺伝子情報じゃよ。祖父はシャドウで満足したようだが、ワシはおぬしらの情報を集めてもっと強い、もっともっと究極の生命体を作りたいのじゃ!」
「…んな、バカなことできる、ああっ、やめろ!もう、やめてくれ!」
「ホレホレ。さっさと気持ちよくなってくれんと」
「ひゃ…あ、ハッ!!! も、」

シルバーが全身を硬直させ勢いよく精を放ると、エッグマンは得られたサンプルを即分析し、渋い顔を作る。
ぱちぱちとデータを入力すると、シルバーの拘束を解いてやる。が、ぐったりと倒れたその足の間にはまだいやらしい機械がとりついたまま。

「まだ子供ってコトかの。全然足りぬわ。仕方がない」
「や、…嫌だ、いやだっ! なんだよ、こ…あ、やめ…」
「薬を入れてやったぞ。気持ちよかろう? その機械のサンプル入れが満タンになるまで愉しめばよい」

自慰よりも遥かに絶頂を迎える行為に、シルバーは絶望しながらも腰を振り続け、エッグマンはそれを楽しげに観察していた。
その女性器のカタチは、シルバーがのちに愛する女のモノなのだと、今はエッグマンだけが知っていた。

時間を超えて秘密を知る、それは切望に似ている。
その欲から、離れることなどできない。

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