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どんなにどんなに、アンタの背中を追いかけても。
どんなにどんなに、アンタの真似をしてみても。
必死なったところで、アンタみたいになんかなれやしない ってことは、よくわかってるはずなのに。
それでも、アンタに少しでも近づきたくて、いつも心の中で手を伸ばす。
届かないのはわかっている。
ほんの少しだけでもいい。彼に指の先は届かないだろうか。
例え、お互いが奇跡の力に包まれていたとしても。
この奇跡の力を借りてすら、彼に届くことは無いのだろうか。
光の軌跡を描いて、彼は自分の先を矢のように飛ぶ。
その姿は神々しいほどで、目もくらむような速さと勢いで空気を切り裂く。
いつか。 いつか追いついて見せると、アンタに向かって伸ばしたその手を しっかりと掴まれた。
目を見開く。
目の前には、いつの間にか現れた 光をまとった彼の姿があった、
「何をしているシルバー。呆けていては敵に隙をつかれるぞ」
グッ と力強く手を引かれる。
「呆けてなんか・・・・!いない・・・!」
アンタに見とれていたんだ なんて、言える訳ないじゃないか。
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