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ソニックが一度だけ、人工のカオスを見ていて、つぶやいたことがある
「こんな物見たら、あの娘はなんていうんだろうな
彼が指す、あの娘 というのが、どこの誰かなど、知りたいとは思わないが、
彼らしくないその態度に、少し興味が沸いたことは事実だった。

「見せたくない相手でもいるというのか
「ま。もう見せたくても見せられやしないし。見せたらきっと悲しむのはもう、目に見えてるし。

そんなことより・・・・

両の手からあふれる七色の光に包まれる。
体の底から沸き立つような力の波に、思考も感情も飲まれそうになる。

ソニックの力に呼応するかのように、その宝石は彼の周囲を舞う。

「悪いが俺は、アレが気に入らないんだ。全力で潰させてもらう。
言うが早いか、彼は光の矢となってあの醜い水の化身に突っ込んでいった。


今思えば・・・・

彼の態度が、見たこともない娘への 想いの現われと 思えてならなかった。

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