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ちょこっとグロ要素あり。
「お前の意思はその程度のものだったのか?」
眼前には、闇に囚われた英雄が、口端をニィを持ち上げながら嗤っていた。
圧倒的な威圧感に気圧されそうになる。
既に彼の足元には、真っ赤な華が咲き乱れていた。
腕が、脚が、関節がありえない角度で曲がり、肉辺は飛び散り、赤と白の塊があちらこちらに散らばっ
ている。
爪先に当たる感触に視線を下げれば、眼を見開いたまま絶命したであろう青年の顔。
彼の首から下は、もうどれだか解らなかった。
咽返る程の血液と体液の臭いが鋭敏な鼻に届き、眉を顰める。
「ソニック…私の力で止められるかどうかは解らんが、同胞を殺されて黙っていられるほど、私は甘くは
ないのでな」
「……Ha、この俺を、止めようだって?」
たった一瞬、瞬きをしただけだというのに青い体毛を黒に染めたかつての英雄が目前にまでやって来
ていた。とっさに数歩後ずさり体勢を整えようとするが、それすらも彼は許してくれないようだった。
「遅いな」
そう、低く声がしたと思ったら、右腕の肘から向こうの感覚が消え去った。
後から来る燃えるような痛みに、膝を付く。
じわじわと、甚振るように遊んでやるよ。
最期には、四肢を捥いだ華になる。
眼前には、闇に囚われた英雄が、口端をニィを持ち上げながら嗤っていた。
圧倒的な威圧感に気圧されそうになる。
既に彼の足元には、真っ赤な華が咲き乱れていた。
腕が、脚が、関節がありえない角度で曲がり、肉辺は飛び散り、赤と白の塊があちらこちらに散らばっ
ている。
爪先に当たる感触に視線を下げれば、眼を見開いたまま絶命したであろう青年の顔。
彼の首から下は、もうどれだか解らなかった。
咽返る程の血液と体液の臭いが鋭敏な鼻に届き、眉を顰める。
「ソニック…私の力で止められるかどうかは解らんが、同胞を殺されて黙っていられるほど、私は甘くは
ないのでな」
「……Ha、この俺を、止めようだって?」
たった一瞬、瞬きをしただけだというのに青い体毛を黒に染めたかつての英雄が目前にまでやって来
ていた。とっさに数歩後ずさり体勢を整えようとするが、それすらも彼は許してくれないようだった。
「遅いな」
そう、低く声がしたと思ったら、右腕の肘から向こうの感覚が消え去った。
後から来る燃えるような痛みに、膝を付く。
じわじわと、甚振るように遊んでやるよ。
最期には、四肢を捥いだ華になる。
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