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知らなかった。
彼の声がここまで甘いものであると。
知らなかった。
自らの力を解放するこの光が、まるで溶け出すチョコレートのように、感覚まで溶かしてしまうことも。
知らなかった。
自分が、彼にここまで堕ちていたとは。
「ソニッ…ああっ」
「シャドウ…」
「やっ、ソニック…っ!ん、ふ」
ぬるりと割り入って絡む舌。
身体のラインをなぞる指。
きらり、と、エメラルドの光が視界に紛れ込む。
自分が何をしてるかはわかっている。が、なんだかふわふわと高揚した気分であることも確かで。
その気持ちは甘く砂糖菓子のよう。
今はひたすら彼が欲しい。
「んっ、んっ!は、ソニック…っ」
「…気持ちい?シャドウ」
「ソニック…何、考えて…っ」
「バトルばかりも、つまらないだろ?」
「んんっ…うあ、…僕たち、は、…勝負を、して…」
「一回お預け」
下半身に舌を這わす。
びくりと震える肢体はきらきらと輝いたまま。
自分も、感覚に飲み込まれていく。
「…甘い、」
「っは…んな、バカな、…こと、」
「甘いんだよ」
病みつきになるお菓子のようだ。
クスリに例えてもいいくらい、虜にされる。
どくりと放たれた白濁を容易く飲み込む。
苦いはずのそれは甘かった。甘く感じた。
そっと抱き寄せて囁いた。
「…いただきます。」
彼の声がここまで甘いものであると。
知らなかった。
自らの力を解放するこの光が、まるで溶け出すチョコレートのように、感覚まで溶かしてしまうことも。
知らなかった。
自分が、彼にここまで堕ちていたとは。
「ソニッ…ああっ」
「シャドウ…」
「やっ、ソニック…っ!ん、ふ」
ぬるりと割り入って絡む舌。
身体のラインをなぞる指。
きらり、と、エメラルドの光が視界に紛れ込む。
自分が何をしてるかはわかっている。が、なんだかふわふわと高揚した気分であることも確かで。
その気持ちは甘く砂糖菓子のよう。
今はひたすら彼が欲しい。
「んっ、んっ!は、ソニック…っ」
「…気持ちい?シャドウ」
「ソニック…何、考えて…っ」
「バトルばかりも、つまらないだろ?」
「んんっ…うあ、…僕たち、は、…勝負を、して…」
「一回お預け」
下半身に舌を這わす。
びくりと震える肢体はきらきらと輝いたまま。
自分も、感覚に飲み込まれていく。
「…甘い、」
「っは…んな、バカな、…こと、」
「甘いんだよ」
病みつきになるお菓子のようだ。
クスリに例えてもいいくらい、虜にされる。
どくりと放たれた白濁を容易く飲み込む。
苦いはずのそれは甘かった。甘く感じた。
そっと抱き寄せて囁いた。
「…いただきます。」
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